【イベント報告】ギャラリートーク☆新春アンコール写真展『ニテヒナル Cuba / Russia』オープニング

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2019年1月21日、キューバ倶楽部プレミアム 「ギャラリートーク☆新春アンコール写真展『ニテヒナル Cuba / Russia』オープニングイベント」が代々木のcafe nook で開かれました。定員の20名を超える参加者の皆さまとともに、「観る、聴く、知る」という立体企画で、写真展を堪能する、オープニングイベントとなりました。

ロシアとキューバの「似て非なる」風景を撮影されたYAJ さんこと矢島徹至さん、それぞれの国の言葉で歌を披露してくださった岩崎芳佳さん、2つの国をめぐる知られざるエピソードを紹介くださったトラベルボデギータの清野史郎さん、ありがとうございました。

Cafe nook さんには、写真展に合わせて特製ロシアン・モヒートをご提供いただくなど、あたたかく盛り上げてくださり、感謝申し上げます。

YAJ さんの写真展は、観る人によって「似て非なる」発見がさまざま。情景や人(そして、ネコ)の表情に思いを巡らせ、私たちそれぞれが、ストーリーを紡ぐことができる。鑑賞するほどに、味わいが深まる作品群です。

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さらに、岩崎芳佳さんが歌われる、ロシア語でのソ連時代の祖国への思いや、スペイン語によるキューバの愛の詩は、心の奥底まで揺さぶられる繊細な響きでした。その歌声を耳にすると、なぜか、写真のなかの遠いロシアやキューバの風景がより鮮やかさを帯び、リアルに映ります。たまたま歌に耳を傾けながら「長寿の秘訣」のロシアの年配男性の顔が目に入り、心情をともにしたかのように、泣きそうになってしまいました。

ロシアとキューバの関係については、清野史郎さんならではの「キューバの中のロシア」体験をはじめ、革命と音楽の関係、互いに必要としたり学んだりした理由、そしてフィデル・カストロの弟ラウルの伝記を書いた元KGB のロシア人のエピソードなど、縦横無尽に繰り広げられました。時代のめぐり合わせを通して、ふたつの国から、大きな世界が見えてくる。

マニアックなテーマのようで、視野が広がってゆく、そんな不思議な、心躍るひとときになりました。

Author Profile

斉藤 真紀子
斉藤 真紀子
日本経済新聞米州総局(ニューヨーク)金融記者、朝日新聞出版「AERA English」編集、週刊誌「AERA」専属記者を経てフリー。共著に「お客様はぬいぐるみ」(飛鳥新社)。趣味はラテン音楽&ダンス、カポエイラ(格闘技)
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