【イベント報告】キューバ写真講座&新政権発足の緊急解説

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撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

キューバを魅力的に撮るコツを説明する矢島徹至さん 撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS

4月25日、下北沢のキューバ料理店ボデギータにて、第17回キューバ倶楽部プレミアムが開かれました。

今回前半は「キューバを魅力的に撮る」ための写真講座でした。講師の矢島徹至は昨年、キューバの写真で「SONY RX moment Instagram Photo Contest」の特別賞を受賞されました。後半はラウル・カストロ氏の退任と新政権発足のタイミングで、キューバ倶楽部ではおなじみ、トラベル・ボデギータの清野史郎さんによる緊急解説をいただきました。

写真講座は、「キューバの景色をそのまま撮りたいのに、出来上がりが残念な映りになってしまう」というキューバ倶楽部、斉藤の長年の悩みもあり、実現しました。キューバの街並みはクラシックカーや味わいのある建物、チャーミングな人々など、「写真を撮りたくなる」景色にあふれていますが、実際はなかなか「見たように撮れない」のはなぜか。

頭に入れておくといい構図や、太陽光で気を付けること、朝晩の撮影に適した「マジックアワー」、被写体との交流の仕方、撮影者の立ち位置など、スマートフォンでも実行できる、いくつかの点を頭に入れるだけで、ぐっと写真が変わることがよくわかりました。

撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

ダメな例(キューバ倶楽部斉藤のキューバ写真)に細かくポイントをアドバイスくださったことで、「写真のセンスがない」とすっかりあきらめていた私も、「魂やエネルギーが宿るようなすてきな写真をまた撮りに行きたい」というモチベーションが湧いてきました。

写真に造詣が深い方がたにも、「キューバに特化した」貴重な写真講座ということで、大変好評でしたので、ぜひまたご要望などございましたら、お寄せください。

撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

ディアスカネル氏と新政権について解説する清野史郎さん 撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

後半の緊急解説、「新政権の発足」については、ラウル&フィデル・カストロ氏が長年にわたって、後継者を探すための苦悩について、そして、厳しい選抜のなか選ばれた、ミゲル・ディアスカネル氏の活動や人となりについて、説明がありました。

ロック歌手のような風貌で、故郷のサンタクララでは人びとの声を聞いて歩いてまわったというディアスカネルさん。地方の政治問題の解決などでも手腕を発揮し、ラウル氏に認められた、心穏やかな「調整役」としてのキャラクターが強いようです。今後の「社会主義の近代化」にどのような手腕を発揮するのか。革命の精神をどう引き継いでいくのか。難しいかじ取りや改革能力が問われますが、来日中は、サルサをノリノリで踊っていたそうです♪

どうしても、強いリーダーが国を引っ張ってきたというイメージが強いキューバなので、ディアスカネルさんばかり注目してしまいますが、キューバで代表が選ばれる、国家評議会や議会についての解説を聞いていたら、現代のキューバではリーダーの鶴の一声ではなく、「議会での議論」が重要な役割を果たしていることもわかりました。

女性の議員が約半数を占めるキューバで、セクハラ問題も起こりにくいのではないかと、メンバー選出の様子を動画で確認しながら、思いをはせてしまいました。

撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

撮影:中村正樹さん(МФК PHOTOS)

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斉藤 真紀子
斉藤 真紀子
日本経済新聞米州総局(ニューヨーク)金融記者、朝日新聞出版「AERA English」編集、週刊誌「AERA」専属記者を経てフリー。共著に「お客様はぬいぐるみ」(飛鳥新社)。趣味はラテン音楽&ダンス、カポエイラ(格闘技)
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