10/5 【ボデギータ・トーク Vol.23】キューバの社会、歴史、文化からみたジェンダー事情!!

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ボデギータトーク第23弾「キューバの社会、歴史、文化からみたジェンダー事情!!(リアル会場:下北沢ボデギータ&オンライン:ライブ配信&アーカイブ視聴)
岩村健二郎(早稲田大学法学部准教授)×高橋政資(アオラ・コーポレーション)×清野史郎(トラベル・ボデギータ)×斉藤真紀子(キューバ倶楽部)
*岩村健二郎さんはオンライン参加の予定です。



政治家5割、医師6割、司法関連(裁判官、検察官など)7割、科学技術5割以上――。
これらの数字は、キューバで、それぞれの職業に女性が占める割合です。(2019年、キューバ政府調べ)

キューバは女性の社会進出がめざましく、男女平等の度合いを示すジェンダー・ギャップ指数は、
2021年に39位で、日本の120位よりも、高い水準です。

LGBTQ+の差別撤廃にも、世界に先がけて取り組みを進めており、
2022年に改正された家族法では、同性婚を合法化したほか、
代理母、未成年の性自認を含めた、先進的な内容が盛り込まれています。

キューバをより深く知るためのボデギータ・トークでは、
これまでもリクエストが多かった「キューバのジェンダー」がテーマです。
女性社会進出や性的マイノリティをめぐる最新事情のほか、
ラテンアメリカで男らしさを示す「マチズモ」と、社会はどう向き合ってきたのか、
社会主義国キューバならではのコミュニティや社会全体を巻き込んだ取り組みなど、
背景についても、キューバ倶楽部、斉藤真紀子が現地取材をもとに、明らかにしていきます。

さらに、キューバ革命後(1959年)の社会のみならず、
長い時間軸、歴史において、キューバの「女性」はどうだったのか。
キューバ歴史学を専門とする、早稲田大学法学部准教授の岩村健二郎さんに
貴重なお話をいただきます。

キューバ音楽への造詣が深く、ミュージシャンとの親交も深い、
アオラ・コーポレーション代表の高橋政資さんには、
キューバ音楽における女性のミュージシャンは、ほかのラテン諸国と比較して
どのような違いがあるのか。音楽大国キューバの状況をご説明いただきます。

国内外で、女性の社会進出やLGBTQ+差別への議論が高まるなか、
もともとは男性優位の社会や文化とされてきたキューバが、
ジェンダーの課題に熱心に取り組み、成果を上げてきた事例は、
大変興味深く、日本の私たちにも大いに参考になることでしょう。

ぜひ、ふるってご参加ください!1


◆プログラム(時間、内容ともに多少変更する可能性もございますので、ご了承ください)
*会場参加の方は、途中の入退室自由、ご希望の方は動画のアーカイブ視聴が可能です。
19:00 開場  
19:30 開始 イントロダクション 清野史郎さん(トラベル・ボデギータ)
19:30~20:30 キューバのジェンダー最新事情、「家族法はここがすごい!」 
(キューバ倶楽部、斉藤真紀子)
20:30~21:00 19~20世紀のキューバ史における女性(早稲田大学准教授、岩村健二郎さん)
21:00~21:30 キューバ音楽における、女性ミュージシャン~ラテン諸国との比較(アオラ・コーポレーション、高橋政資さん)
ディスカッション、Q&A
<司会>
清野史郎さん(トラベル・ボデギータ)
22:00 終了予定
(会場の参加者のみなさまもアーカイブでご視聴できるようにいたします)

<登壇者プロフィール>
◆高橋政資さん
アオラ・コーポレーション代表。
音楽好きが高じて、レーベル&ソフト輸入業、アオラ・コーポレーション(Ahora Corporation)を営む。
1980年代よりラテン、なかでもキューバ音楽の奥深さにふれ、魅了される。
ラテン音楽ウェブマガジン「eL Pop」http://elpop.jp/
★アオラ・コーポレーション
キューバ、ペルー、アルゼンチン&南米諸国、スペイン、イタリア、フランス、アラブ諸国、アフリカ諸国、バルカン&中央東欧諸国など、範囲が広いインディーズ・レーベル
Online Shop:http://www.ahora-tyo.com/
Facebook:https://www.facebook.com/AHORA-Corporation-125331354325232/
Twitter:https://twitter.com/ahoracorp

◆岩村健二郎さん
早稲田大学法学部准教授、専門はキューバの歴史学。
1989年に初めてキューバを訪れてキューバが好きになり、研究や音楽などの分野で関わりを続けている。
2018~19年、研究のため、家族とともにキューバに滞在。
共著に『キューバを知るための52章』(明石書店、2002年12月、共著者:後藤政子、樋口聡)、
『世界地理講座:第14巻ラテンアメリカ』(朝倉書店、2007年、共著者:坂井正人、鈴木紀、松本栄次)。
Grupo ChevereやSalsa Swingozaでサルサやキューバ音楽を歌っている。

◆清野史郎さん(共同主催者)
トラベルボデギータ代表。
子ども時代をハバナで過ごしたキューバの帰国子女。
キューバに8年、のちスペインに6年間在住。スペイン語超上級。
キューバの政治、経済、歴史、文化に深く通じ、レストランボデギータ、トラベルボデギータを経営

◆斉藤真紀子(共同主催者)
キューバ倶楽部(http://cuba-club.net/)編集長。
2000年にサルサ(ダンス)をきっかけにキューバを訪れ、とりこになる。
2008年からキューバの社会、文化、人びとについて取材を始め、「AERA」「東洋経済オンライン」「TRANSIT」「ラティーナ」「朝日新聞GLOBE+」「カモメの本棚」「独立メディア塾」ほか多数の媒体でキューバの記事を執筆。
2015年にキューバの現地の様子や魅力を伝える「キューバ倶楽部」を立ち上げる。
旅の情報交換や勉強会、講演会などのイベントも運営。
ブログ「キューバな生活」:https://note.com/makizoo/
Twitter: @cubaclub98 Instagram: @cubaclub98

◆会場参加の方へ
●お申込みは、イベントサイトの参加ボタン(キューバ倶楽部のFacebookサイト)あるいは、ボデギータ: 03-5432-9785)に予約をお願いいたします。
場所:レストランボデギータ(下北沢)
住所:世田谷区代沢5-6-14 前田ビルB1
アクセス:http://bodeguita.web.fc2.com/contact.html
●費用:1500円+ドリンクとお食事のご注文をお願いいたします。
ボデギータさんの美味しいキューバ料理をお楽しみください。
●参加費用は現地でのお支払いになります。
●途中での入退室は自由です。
●会場ご参加でご希望の方には、オンライン、アーカイブ視聴のURLをご送付いたします。

◆オンライン(ライブ配信、アーカイブ視聴)参加の方へ
●お申込みはイベント開始前まで(10月5日19時30分)となります。
Peatixサイトにてお申込みください。
登録されたメール宛に視聴ページのご案内を送付いたします。
もし、メールが届かない場合、Peatixサイトのメールの受信箱(右上の封筒マーク)をご確認ください。
●アーカイブ視聴はライブ配信後、3か月間のご視聴が可能です。
●回線環境等の理由で中断が発生する場合がございますので、ご了承ください。
●ご不明な点がございましたら、お問合せください。

◆お約束ごと
1) ネットワークビジネスをやってらっしゃる方およびその他、営業目的での参加はご遠慮ください。
2) 他の参加者の方の迷惑になる行為はご遠慮ください。
3) 会場への飲食物の持ち込みはご遠慮ください。

ご質問等がございましたら、お気軽にお問合せください。

Author Profile

斉藤 真紀子
斉藤 真紀子
キューバ倶楽部編集長、ライター。ニューヨークでサルサのレッスンを受けたのをきっかけに、2000年に初めて訪れたキューバが心のふるさとに。
旅をするたびもっと知りたくなるキューバを訪れ、AERA、東洋経済オンライン、TRANSIT、ラティーナ、カモメの本棚、独立メディア塾ほか多数の媒体で記事を執筆。
2015年にキューバの現地の様子や魅力を伝える「キューバ倶楽部」をスタート、旅の情報交換や勉強会、講演会などのイベントも運営。
★キューバのエッセンスを生活に取り入れる日々をnote(https://note.com/makizoo)に綴る。
★Twitter: @cubaclub98 ★ Instagram: @cubaclub98
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