
キューバ東部の都市、サンティアゴ・デ・クーバで(2016年、斉藤真紀子撮影)
「ピッツェリア、フジ」(Pizzeria Fuji)!!
イタリアンだか、日本食だか、よくわからないレストランに出くわしました。
ここはキューバ東部の都市、サンティアゴ・デ・クーバ。
首都ハバナよりさらに、鮮やかな原色づかいの建物が多い街ですが、このレストランも、ポップな色合いな店構えです。
店の外の写真をみると、ピザ(イタリアン)、クレオール・フード(comida criolla)(ハイチ?)、タリアテッレ(イタリアのパスタ)、ラザニア(イタリア)、炒飯(ようやくアジア!)、焼きスパゲティ(!?)と並んでいます。
日本食はいずこに?
と思ったら、なんと「ピザ・フジ」と「スパゲティ・フジ」がありました。
ピザは心なしか味噌っぽい色合いでしたが、スパゲティはハムやオリーブがのっているようです。
「ピザ・フジ」が気になりましたが、食事をする時間がなくて残念でした。
ハバナをはじめ、キューバに日本食レストランは何軒かありますが、ピザと「富士山」の組み合わせは、なかなかでたらめで斬新でした。
Author Profile

- キューバ倶楽部編集長、ライター。ニューヨークでサルサのレッスンを受けたのをきっかけに、2000年に初めて訪れたキューバが心のふるさとに。
旅をするたびもっと知りたくなるキューバを訪れ、AERA、東洋経済オンライン、TRANSIT、ラティーナ、カモメの本棚、独立メディア塾ほか多数の媒体で記事を執筆。
2015年にキューバの現地の様子や魅力を伝える「キューバ倶楽部」をスタート、旅の情報交換や勉強会、講演会などのイベントも運営。
★キューバのエッセンスを生活に取り入れる日々をnote(https://note.com/makizoo)に綴る。
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