【インタビュー】日本人もぐっとくる、SON四郎の演奏で「ソンを知ろう!」

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SON四郎の都筑章浩さん、Makotoさん

(インタビュー中)SON四郎のリーダー都筑章浩さん、ボーカルのMakotoさん

 

心躍るリズムと、情緒あふれるメロディで、観客を沸き立たせる。キューバの伝統音楽、ソンを奏でる4人組のバンド、SON四郎が、全国をまわるライブツアーでファンの心をわしづかみにしています。「オルケスタ・デ・ラ・ルス」等、世界で知られるサルサバンドでパーカッションを担当した都筑章浩さんがリーダーとなり、Makotoさん(ボーカル)、Muchoさん(ギター)、小泉哲夫さん(ベース)のメンバーで2006年に結成され、昨年はファーストアルバムのリリースやコラボレーションイベントで活動の場を広げました。SON四郎がめざす、キューバの伝統音楽の演奏スタイルとは?

 

――バンド名「SON四郎」にどんな思いをこめられましたか?

都筑:ソンというキューバの伝統音楽を演奏する、一郎から四郎までの4人という意味のほかに、ソンという音楽を知ってほしい、つまり「知ろう」にもひっかけました。まだソンは日本で広く認知されていないので。

 

――日本でソンの知名度はこの10年で、アップしましたか?

都筑:まだまだですね。僕たちが始めた10年前、ソンのバンドは2~3しかなかったので、今んはだいぶ増えましたが。SON四郎としては全国ツアーをして、本格的なソンの演奏をするほかに、ソンになじみのない日本人にもわかりやすいように、エンターテインメント性を入れたいと思っていました。日本語の歌詞もあります。ソンを聴いたことがない人でも、SON四郎のライブに来てもらうと、身近に感じると思います。

 

――昨年発売のファーストアルバム、『Para ti』(あなたのために)はSON四郎ならではの、息の合った音色で、キューバの情景が思い浮かびます。

都筑:カバー曲が多いのですが、カバーだからこそ、SON四郎の個性がないといけない。ですから、アレンジに1年以上かけました。キューバやほかの国のアーティストと同じ演奏をしても意味がない。SON四郎のオリジナルアレンジをひとつずつ積み上げました。

 

→【2/2次ページ】キューバ人の前で日本語のソンを

 

Author Profile

斉藤 真紀子
斉藤 真紀子
日本経済新聞米州総局(ニューヨーク)金融記者、朝日新聞出版「AERA English」編集、週刊誌「AERA」専属記者を経てフリー。共著に「お客様はぬいぐるみ」(飛鳥新社)。趣味はラテン音楽&ダンス、カポエイラ(格闘技)
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